【田舎で一人暮らしの父親が病気で入院】親の面倒は見たくないけどどう関わる?

父親が病気で入院

「親の面倒を見る日はいつか来る!」

20代の頃は「まだ先のことだから関係ない」、30代の頃は「もう少し先だから大丈夫」、40代に入って「そろそろ行動に移さないと大変かも」と・・・

田舎で一人暮らしの父はもう70歳です。

いつか、親の面倒を見る日が来るとは思っていたけど・・・

ついに、そのときが来ました。

父親が病気で入院してた

3ヵ月前、脳梗塞で父親が入院しました。
といっても、倒れたわけでもなく、「調子が悪い」と父親が自分で病院に行ったら、即入院することになったみたいです。

父親の入院を知ったのは、父親が入院して約1か月後。

ミザワは、姉から父親が入院していることを聞きました。

そして、その姉も、ミザワに連絡する1日前に、病院から電話があって知ったそうです。

「考えはしっかりしているが言葉が出ない・・・」でも、認知症ではありません。

「かなりのIQの低下がみられる・・・」このままでは一人暮らしはできません。

病院の先生には、そんな感じのことを言われました。

「意識はしっかりしてるし歩ける、自分の身の回りのことは自分でできる・・・」

「今までの日常が家から病院に移っただけ、緊急で命に関わる事は特にない・・・」

きっと父は、そんなふうに思っていたのでしょう。

入院したことを連絡してきませんでした。

いや、たぶん、姉弟そろって正月に父とケンカしたから・・・、もしかしたらそのせいで、連絡してこなかったのかもしれません。。。

まぁ、どちらにしても、父は退院しても一人暮らしはできない状態です。

ということは、つまり・・・

田舎で一人暮らしの父親、都会で一人暮らしのミザワ、身動きのとりやすい長男のミザワが、親の面倒を見なくてはならないということです。

実家に帰るか?

いや、持ち家はあっても田舎で暮らすのは大変です。

車がないと移動ができない、タクシーでの移動はお金がかかるし、バスも電車も駅までそれなりの距離があるので歩かないといけない、しかも何本も走ってない・・・

病院は遠い、スーパーも遠い、更に働ける仕事が限られる・・・

仮に実家に帰ることを選択しても、父が他界するころには、ミザワは田舎から出る気力と体力は低下し、父が残した家で一人暮らしをしなくてはなりません。

ド田舎で貧乏一人暮らし、しかも孤独に耐え生きていけるのでしょうか?

ずっと健康でお金があればまだしも、田舎での一人暮らしは年寄りにはいろいろ不便です。

では、どうするか?

って、正月にこれを話す途中で喧嘩したからね。

まともに話もできずに父は入院、今後のことを相談する前にせざるを得ない状況になってしまいました。

でも、まぁ、人生なんて、こんなもんなのかもしれません。

親の面倒は見たくない

「親の面倒を見たいか?それとも見たくないか?」と聞かれたら、ミザワは正直に「見たくない!」と答えます。

だって、”面倒”だから・・・

この言葉を選択した時点で、父の面倒は煩わしいと思っています。

とはいえ、まったく関わりたくないとは言っていません。

父親なので、家族なので、お世話になったので、面倒だけど関わらないといけないと思っています。

まぁ、普通は、「父が大好きだからお世話をしたい!」と言うのかもしれません。。。

でも、ミザワは「家族の在り方は各家庭でそれぞれ違い、その違いに対して正解や間違いはない」と、思っています。

幸せの形は各家庭で異なると考えると、「家族みんなの幸せの選択」を世間が間違っていると批判しても、その選択はその家族の幸せの形です。

そもそも、幸せの形や在り方なんて決まってないですからね。

家族みんながお互いの価値観を尊重して話をし、その選択がその家族が選んだ幸せの形なら、それはそれで良いのではないでしょうか。

では、ミザワの場合は?

「父との距離感が近いと面倒だけど適度な距離なら面倒ではない。」あとは、どこまで関われるかの問題です。

すべての面倒を引き受けるつもりはありませんが、自分の出来る範囲で親と関わろうと考えています。

とはいえ、これはミザワの考えです。

家族みんなで話しをして、家族みんなが幸せだと思える選択を探さなくてはなりません。

70歳の親とどう関わる?

親である以上、家族である以上、どんな形であれ親とは関わらなくてはなりません。

まぁ、余程のことがある場合は別ですが・・・

って、今のミザワに「余程のこと」なんてないですからね。

さっさとあきらめて、「親とどう関わるか?」今後の家族の幸せの形を探す方が得策です。

それに、親と関わることは、今後のミザワにとって大切なことです。

「残り少ない父の人生にどう関わるか?」これは、今後の人生にも大きな影響を与えます。

親と上手く関われない、まわりに迷惑をかけるなど、大変なことがたくさんあると思いますが、親と関わることで少なくともミザワの自己肯定感は高まるはずです。

あの時、親に何もしてあげなかった・・・

もっと、親を大切にすればよかった・・・

後で後悔しても、時間は戻りません。

なので、面倒だけど、先に後悔しときましょう。

って、親に関わりすぎて疲弊し、ミザワが先に他界したら笑えますけどね。

あぁ、人生って面白い・・・

どうやら、ミザワの人生の後半戦は「父親とどう関わるか?」という課題で始まるみたいです。


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