部屋を歩くと、物にぶつかることが多くなったミザワ。
そう、あふれかえる部屋のもの、モノ、物・・・
使うかもしれないけど使わない・・・
使わないのに捨てられない・・・
ミザワの部屋は不用品であふれています。
そろそろ処分しないと、このままではごみ屋敷確定です。(汗)
部屋の不用品が捨てられない
実は、ミザワの部屋は、物が散らかっていないので見た目はきれいです。
大きな物は通路の横にきれいに並べ、小さな物は分類して収納しているので、見た目は整って見えます。(ミザワの主観)
でも、物が多い・・・
どんなに見た目を良くして整えたところで、物が多いと部屋が狭くなります。
そのせいで、物にぶつかる・・・
そう、ミザワも分かってはいるんです。
使わない物は処分しないといけないことは・・・。
でも、なかなか処分できないんです。
『もしかしたら使うかもしれない・・・』
使わないにもかかわらず、ありもしない「もしかして」にとらわれ、不用品はどんどん溜まっていきます。
これらの不用品は、5年以上使っていないので「もしかして」が訪れることはないでしょう。
なので、すぐにでも不用品リストに加えないといけませんね。
使わない不用品はどう処分する?
クローゼットを開けると、使わないけど捨てられない不用品が出てくる出てくる・・・。
部屋をきれいに片付けていたつもりが、実は引き出しやクローゼットに押し込められただけでした。
この溜まった不用品、いったいどうしたらいいんでしょう?
- 使わない不用品を売る
- 使わない不用品を捨てる
- 使わない不用品をあげる
- 使わない不用品をリサイクルに出す
ミザワは、不用品の処分方法を4つ思いつきました。
あとは、不用品リストに書かれた物を分類していけばいいだけです。
① 使わない不用品を売る
「どうせ捨てるならお金に変える」というのが、貧乏マインドのミザワが最初に思いついた方法で、売ってお金に変わればラッキーです。
でも、その前に、
- その不用品は売れるような代物か?
- 売るまでの労力が売る金額に見合っているか?
この2つを考える必要があります。
まずは、その不用品が売れる状態(キズや汚れがない状態)であるかを確認します。
そして、売るまでの労力が時給1000円以上になる物であるかを計算し、労力に見合った価格で売れるのであれば売りを検討します。
そう、これをしないと、無駄な労力を使うことになります。
例えば、ジモティーやメルカリで売る場合、会員登録をしてないミザワは、最初に会員登録をしなくてはなりません。
そして、アナログタイプのミザワは、会員登録するだけ人並み以上の労力(時間)を使います。
ここで、考えないといけないのが、「果たしてその労力に見合った金額以上で売れるのか?」です。
初めてやることには、手順や内容を理解するまでに時間がかかります。
その時間を犠牲にしてまでも、わずかな小銭を稼ぐべきなのか?
今後使うかもしれないから・・・
まだまだ不用品は出るから・・・
と、考える人もいると思います。
この思考にはまってしまうと、数か月後にはまた部屋に不用品が溜まっているでしょう。
『いらなくなったら売ればいいじゃん!』
この思考が、物があふれかえる部屋をつくるのです。(ミザワの現状)
なので、ミザワは、ガラケーと本だけ売りました。
この2つを時給に換算すると、
- ガラケー(未使用):時給3000円
- 本(約70冊):時給5000円
なかなかの時給です。
② 使わない不用品は捨てる
使わない不用品で売れそうにない物は、さっさと捨てるべきです。
ミザワは、小銭を稼ぐために、頑張って不用品を売る必要はないと思います。
まぁ、目的があれば別ですけど・・・
頑張って売ることに目的を見いだせないミザワは、使わない不用品はさっさと捨てることにしました。
家庭ごみで捨てられる物は家庭ごみで処分、収納ケースはプラスチックばさみでカットして処分、木製の棚類や金属製のパイプハンガーなどは有料粗大ごみで処分しました。
たぶん、「有料で捨てるんならジモティーで売るか、無料で引き取ってもらえば?」と思う人もいるはずです。
でも、あえてミザワは、不用品になる物を無駄に買ってしまった自分への戒めとして、有料粗大ごみで処分しました。
同じことを繰り返さないためにも・・・
それに小銭稼ぎは無駄な労力です。
③ 使わない不用品をあげる
部屋の整理をしていると、いろんなものが出てきます。
- 使わないけどなかなか捨てられない思い出の品
- 高額ではないが苦労して手に入れた思い入れがあるもの
ミザワは、これらを捨てることができませんでした。
でも、「誰かのお役に立てるのであれば使ってほしい」という気持ちから、親しい人にあげることにしました。
服などのファッション系アイテム、楽器、スポーツ道具など、ダンボールに詰めて甥っ子と姪っ子に送りました。
ただ、問題なものが仕事道具でした。
元美容師のミザワは、捨てられない仕事道具がたくさんありました。
もう美容師には戻らないと決めてるのに、なかなか捨てられないんです。
ボロボロだけど、自分の味が道具に出てて・・・
こんな未練がましいミザワは、5年かけて美容道具を少しずつ捨てていきました。
これこそ、新米美容師にあげるか?ジモティーで譲るか?した方が良かったのでしょうが・・・
所詮ミザワもただの人間、感情が優先すると計算通りにはいかないものです。
④ 使わない不用品をリサイクルに出す
「リサイクルと言えば古着」のイメージがあるミザワ。
ユニクロとかZARAとかが、リサイクル回収しています。
でも、ミザワは古着をリサイクルに出しませんでした。
その代わりと言っては何ですが、ノートパソコンをリサイクルに出しました。
ものにもよりますが、ノートパソコンはリサイクルに出すより売った方がお金になるのでお得です。
でも、「消したはずの個人情報がノートパソコンに残っているかも・・・」と考えると、心配性のミザワは、ノートパソコンを売ることができませんでした。
なので、ノートパソコンはリサイクルに出しました。
どうしても処分できないものはどうする?
不用品が多い人の部屋には、「どうしても捨てられない」、「趣味のものはとっておきたい」、など、今は使わないけど使うかもしれない物が多くあります。
たぶん、これらを不用品と言うのでしょう。
ミザワもそうですが、こういうものはなかなか捨てられないんです。
そんな人は、トランクスペースやレンタルスペースに収納するのがおすすめです。
家からちょっと離れたところにトランクスペースを借りておくと”何か”あった時に便利です。
でも、その”何か”がないんですよね~・・・
ミザワの経験上、この”何か”があった試しはありませんでした。
もちろん、これはミザワの場合であって他の人は違う可能性があります。
『古いものを手放せば新しいものが入ってくる!』
良くも悪くも、手放さないと何も変わりません。
とはいえ、手放し方は人それぞれ、自分の納得のいくやり方を試して下さい。