「そろそろ、ヒートテックの季節かな?」
冷たい風を肌に感じると、ミザワはヒートテックを思い浮かべます。
あぁ、もう11月かぁ~・・・
夜は少し冷えるので、そろそろヒートテックに衣替えです。
洗濯しても汗を掻いたらヒートテックが臭い
最近、朝晩気温が下がる日が増えてきました。
寒さに弱いミザワは、クローゼットの奥からヒートテックを出して衣替えをすることにしました。
昨年買ったヒートテックが2枚・・・
それ以前に買ったヒートテックが6枚・・・
その中には、5年前のヒートテックもありました。
さすがに、5年前のヒートテックは、少し黄ばんでいたので処分しました。
クローゼットから出したばかりのヒートテックは、洗剤(アリエール)の香りがします。
汗の臭いも無く、独特の防虫剤の臭いも無く、さわやかで良い香りです。
なので、ミザワはクローゼットから出したばかりのヒートテックを、そのまま着ることにしました。
数時間後、少し動いて汗を掻いたせいか?ヒートテックが臭い?ような気がします。
アリエールの香りでもなく、いろんな臭いが混じり合ったような変な臭いがします。
もしかしたら、蓄積された汗の臭いかもしれません。。。
何の臭いかはよく分かりませんでしたが、このヒートテックは時間の経過と共に変な臭いがしました。
なので、6枚とも全部洗濯、これで臭いは消えるはずです。
翌日、洗濯したばかりのヒートテックは臭くありませんでした。
でも、「臭くない」と思ったのも束の間、ヒートテックを着て数時間後には昨日と同じ臭いがしてきました。
これはまずい・・・
このヒートテックを着て仕事に行ったら、スメハラと思われるかもしれません。
なんとかヒートテックにしみ付いた、汗の臭いを取り除かなくては・・・
ヒートテックの臭いの取り方
このヒートテックの臭いは、洗濯しただけでは取れません。
一時的に、洗剤の香りでごまかせても、汗を掻いたら不快な臭いが復活してしまいます。
では、どうすればいいのか?
正直、買い替えた方が速いし楽だし簡単です。
でも、6枚買うとすると、お金がそれなりにかかります。
貧乏マインドなミザワは、そこにお金をかけたくありません。
ということで、以前、パートのおばちゃんに教えてもらったやり方で、臭いを取ってみることにしました。
ハイター(塩素系)で臭いを取る
以前ミザワが働いていた、パートのおばちゃんに教えてもらったやり方で、ヒートテックの臭いを取ってみます。
- バケツにお湯を入れる
- ハイターを入れる
- ヒートテックを入れる
- 全体に馴染むようにかき混ぜて軽く揉みこむ
- 2~3時間放置
です。
ミザワは、パートのおばちゃんに教えてもらった臭いの取り方に、少しアレンジを加えました。
温度高め、ハイター多め、生地に揉みこむ、長時間放置の4つのアレンジです。
なぜかというと、生地が傷んでも臭いが取れれば問題ないと思ったからです。
それに、我が家にはハイターしかなかったから・・・
本当は、オキシクリーンを使いたかったのですが、ハイターで代用しました。
たぶん、こういうところはミザワは適当です。
でも、まぁ~結果的には、生地も傷まず色落ちもせず、おまけに臭いもそこまで取れませんでした。(汗)
でも、ヒートテックを着てすぐは臭くないんですよね~・・・
ただ、時間がたつと臭くなります。
では、しっかり臭いを取るには?
- ハイターにつける回数を増やす
- 酸素系漂白剤を使ってみる
- 酵素入りの酸素系漂白剤を使ってみる
- オキシクリーンを使ってみる
など、回数を増やすか?媒体を変えるか?です。
ちなみに、おばちゃんおすすめは”オキシクリーンを使う”でした。
貧乏マインドのミザワは、オキシクリーンを買うお金が惜しくてオキシクリーンを買いませんでした。
だって、意外と高いから・・・
そもそも、洗濯に手間暇お金をかけること自体がめんどくさいんです。
そう、ヒートテックの洗濯に手間暇お金をかけるのは、ミザワ的に違う気がします。
ヒートテックの臭いの取り方を試して考えたこと
ヒートテックの臭いを取るのがめんどくさくなったミザワ。
頑張ってヒートテックの臭いを取るべきか、それともヒートテックを買い替えるべきか考えました。そして、
「やっぱり卒業しよう!」
ミザワは、ヒートテック自体から卒業することにしました。
では、なぜ卒業するのか?
それは、ヒートテックは臭くなるだけでなく体力を奪うからです。
もちろん、これはミザワの場合であって、すべての人に当てはまるわけではありません。
ただ、超汗っ掻きなミザワには、ヒートテックとの相性が悪いと思いました。
ヒートテックの機能には、「発熱」、「保温」、「吸放湿」、「保湿」、「吸汗速乾」、「消臭」、「抗菌」、「ストレッチ」、「風合い」、「静電気防止」、「形状保持」の快適な機能があります。
この中に「消臭」機能があるから、「ヒートテックが臭くなることはない」と、ミザワは思っていました。
でも、ヒートテックの「発熱」には、”体から蒸発する水蒸気を繊維自体が吸収し、熱エネルギーに変換することで素材自体が暖かくなる”という機能があります。
言い方を変えると、”汗を吸って発熱する”とも言えます。
たぶん、これが臭いの原因です。
それに、実はこの機能、ミザワみたいな超汗っ掻きには相性が悪いんです。
それは、”体から水蒸気が出るということは、体温が高くなったから体温を下げようと体から汗が出る”ということです。
つまり、体温が上がってきているところにヒートテックの発熱が加わるので、結果的に大量の汗を掻くことになります。
「でも、ヒートテックには「吸放湿」と「吸汗速乾」の機能が付いているから大丈夫!」
と、思われるかもしれませんが、滝のように流れた汗は「吸放湿」と「吸汗速乾」の機能が追いつきません。
なので、ヒートテックが汗で濡れてビチョビチョ、濡れたヒートテックは体温を奪うので体が冷え体力を奪います。
体力が奪われると、体の機能が低下し体の調子が悪くなる・・・
そのせいで、仕事のパフォーマンスが落ちたり免疫力が下がり風邪をひきやすくなったりします。
残念ですが、ミザワとヒートテックの相性はよくありません。
でも、汗をあまり掻かない方やミドルウェアで「発熱」や「吸放湿」、「吸汗速乾」を調節できる方なら快適に過ごせるかもしれません。。。
ヒートテックの代わりになるインナー
これから更に寒くなる冬を越すために、ミザワはヒートテックに代わるインナーを探しました。
- 繊維が汗を吸って発熱して臭くならない
- 汗冷えしない
この2つの条件は外せません。
いろいろ探した結果、ミザワみたいな超汗っ掻きは、アウトドア用のインナーが適しているようです。
でも、アウトドア用のインナーは、ヒートテックに比べると高額です。
できるだけ安くて高性能のインナーで探してみると、ミザワにピッタリなインナーがありました。
モンベルのジオラインです!
ジオラインは、”制菌効果で臭いを抑えて速乾性と保温力で汗冷えを防ぐ”優れものです。
金額は、ヒートテックの約2倍ですが、ジオラインはオールシーズン使えるので、夏にエアリズム冬にヒートテックを買うことを考えると、そこまで高額とは思えません。
貧乏マインドなミザワですが、これにはお金をかける価値があると判断したので早速購入しました。
肌触りが良く保温力があるので暖かくて気持ちいい・・・
ヒートテックとは違った肌触りです。
しかも、汗を掻いてTシャツが濡れても早く乾き保温してくれるので汗冷えがしにくい。
ただ1つ、素材が柔らかいので毛玉ができやすところが気になります。
でも、裏返しで洗濯ネットに入れて洗えば大丈夫そうです。(現在10回洗濯)
いや~、良い買い物しました。
ジオラインは、思った以上に良い仕事します。
オキシクリーンよりジオラインにして良かった!