フェニックスが事業終了?フェニックスウェアに代わるインナーウェアを探した結果

フェニックス事業終了

カジュアルでも着こなせるアウトドアブランドの「フェニックス」。
フェニックスは、アウトドアウェアやスキーウェアなどを取り扱っている人気ブランドです。

そんなフェニックスウェアを愛用しているミザワですが、最近寒くなってきたのでフェニックスのインナーウェアを購入しようとオンラインショップをのぞくと・・・

株式会社フェニックス
事業終了のお知らせ

の文字が、目に飛び込んできました。。。

フェニックス事業終了

訪問サイトを間違えたのかと思い、フェニックスのオンラインショップを何度か検索しなおしましたが、どこから入っても同じページにたどりつきました。

えっ?まじで??

本当に事業終了?

フェニックスのインナーウェアをリピート買いしようと思ったのに、残念です。。。

ミザワにとってフェニックスウェアは、機能性とデザイン性が共に優れたカジュアルウェアで、タウンユースで活躍するウェアのひとつでした。

山登りやスキーやキャンプはしませんが、フェニックスウェアはタウンユースで高いパフォーマンスを発揮してくれました。

そんなフェニックスブランドですが、2020年12月末で事業終了です。

でも、SHIFFON(シフォン)が事業継承するみたいです。

フェニックスウェアに代わるインナーウェアを探してみた

事業を終了したフェニックス、事業を継承したシフォン、近々素晴らしいアウトドアウェアを生み出すことでしょう。

でも、ミザワはそんなに待てません!

だって、この寒さは我慢できないから・・・

昨年、ヒートテックを全て処分したミザワにとって、この寒さを我慢するのは死活問題です。

きっと、フェニックスのインナーウェア(1セット)と、モンベルのジオラインだけでは、この冬は越せないでしょう。

なので、ミザワはフェニックスのインナーウェア(Outlastなんとか)に代わる、新しいインナーウェアを探すことにしました。

  1. 冬のインナーウェアの条件
  2. 条件に近いインナーウェア

この順番で、フェニックスに劣らないインナーウェアを探していきます。

やっぱり、アウトドアブランドかな?

冬のインナーウェアの条件

冬のインナーウェアは、保温性があり汗処理をしっかりしてくれるものを選ぶ必要があります。
そうしないと、汗冷えして風邪をひいたり体調を崩したりして、冬を快適に越せないからです。

例えば、保温性の高いだけの暖かいウェアは、動いて汗を掻くと汗処理ができず、汗冷えをおこしてしまいます。(ヒートテックはある程度の汗処理はしますが、滝のように汗を掻くミザワには向きません)

反対に、透湿性の高いだけのウェアは、汗処理はできても保温性がないので肌寒く感じます。(夏に着る安いスポーツウェアは保温性のないものが多い)

冬場でも汗を掻く量が多い人は、保温性と透湿性を併せ持つインナーウェアが必要です。(特に体に脂肪の天然保温材がない人)

では、ミザワが求める、冬のインナーウェアの条件は?

  1. 保温性
  2. 透湿性
  3. サイズ感
  4. 値段(安さ)

この4つです。

保温性と透湿性については上記の通りです。

冬のインナーウェアには、保温性と透湿性が欠かせません。

では、次にサイズ感です。

インナーウェアのサイズは、大きいものがいいのか?それとも小さいものがいいのか?

『インナーウェアは、ゆったりしたものより肌にピタッと合うものが暖かいですよ。』

と、アウトドア専門店の店員さんに言われました。

つまり、大きすぎず小さすぎないピッタリサイズということになります。

では、動くと滝のように汗を掻くミザワの場合は?

体にピッタリサイズのインナーウェアで、汗処理と保温ができるものもありましたが、ミザワの場合は一枚で汗処理が間に合いそうな気がしませんでした。

なので、インナーウェアを、ドライレイヤー(吸汗速乾)とベースレイヤー(保温・透湿)の二枚に分けることにしました。

体にピッタリサイズのドライレイヤー、その状態にフィットするサイズのベースレイヤーの二枚です。

では、最後の値段(安さ)についてです。

アウトドアブランドのインナーウェアは、機能性が高いため一着買うだけでも高額です。

しかも、毎日着替えることを考えると、着まわすだけの数が必要になるので、全部そろえると更に高額になります。

なので、一着にかける金額をできるだけ抑えたい・・・

とはいえ、冬場を快適で健康に過ごせるのであれば、多少高額のインナーウェア買ったとしても結果的に安くつくことになります。(風邪をひいた回数だけ病院代と薬代などがかかるから)

なので、”安くて良いもの”。もしくは、”良いものを安く”買う必要があります。

条件に近いインナーウェア

「機能性が良いインナーウェアをできるだけ安く購入する。」
一言で言うと、これがミザワの求める冬のインナーウェアの条件です。

といっても、機能性の良いアウトドアブランドは多くあります。

ザ・ノースフェイス、パタゴニア、モンベル、アークテリクス、マムート、マーモット、ミレー、バーグハウス、カリマー・・・

ブランドから探すのは大変です。

でも、各ブランド得意分野が違うはず!?

なので、まず、インナーウェアに強くて妥当な金額のアウトドアブランドを選びます。
(ミザワの主観)

  1. モンベル
  2. ザ・ノースフェイス
  3. ミレー
  4. ファイントラック

ミザワは、この4つのアウトドアブランドを選びました。

このブランドの中から、インナーウェア(ドライレイヤーとベースレイヤー)の上下(アンダーシャツとタイツ)をピックアップします。

①モンベル

モンベルのインナーウェアで、保温性が高く汗処理をしっかりする組み合わせを考えました。
もちろん、これは、冬のカジュアルシーンの組み合わせで、汗っかきで脂肪の少ないミザワに合う組み合わせです。

アンダーシャツ

ドライレイヤー:ジオライン L.W. Tシャツ (¥2,667 +税)
ベースレイヤー:スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ(¥7,500+税)

タイツ

ドライレイヤー:ジオライン L.W. トランクス(¥2,300 +税)
ベースレイヤー:スーパーメリノウール EXP. タイツ(¥7,000 +税)

ミザワは、昨年からモンベルのジオライン(薄手/ライトウエイト)を使っています。
Tシャツ、ラウンドネックシャツ、タイツ、トランクスを一通り使ったことがあるので、ジオラインの使用感(汗処理能力)が良いことは、身をもって体験しています。

なので、今回購入するとしたら、スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツとスーパーメリノウール EXP. タイツ(太文字黄色のマーカー)の2つです。

[合計金額]¥17,500 +税

あぁぁ・・・、なかなかの金額ですね。(汗)

②ザ・ノースフェイス

では、次に、ザ・ノースフェイスの組み合わせです。

アンダーシャツ

ドライレイヤー:ショートスリーブドライクルー(¥4,620 税込)
ベースレイヤー:ロングスリーブホットクルー(¥5,236 税込)

タイツ

ドライレイヤー:ドライショート(¥3,850 税込)
ベースレイヤー:ホットトラウザーズ(¥5,236 税込)

ミザワは、ザ・ノースフェイスのインナーウェア「ウォームトラウザーズ」を使っていました。(5年ぐらい前)

「ウォームトラウザーズ」の使用感は、薄手なのにかなり暖かい。でも、汗処理が苦手で、滝のように汗を掻いた場合は、繊維が汗をほとんど吸わないので汗冷えします。

汗をなかなか吸わない、汗を吸ったらなかなか乾かないのが問題で、リピート買いはしていません。

でも、今回は、汗処理をするドライレイヤーと保温性と透湿性のあるベースレイヤーを選びます。

なので、今回購入するとしたら4つ全部ですね。

[合計金額]¥18,942(税込)

う~ん・・・、こちらもなかなかの金額です。(汗)

③ミレー

ミレーといえば、「ドライナミックメッシュ」。
これは、ぜひ一度使ってみたいドライレイヤーです。

アンダーシャツ

ドライレイヤー:ドライナミック メッシュ ショートスリーブ(¥5,830 税込)
ベースレイヤー:キャスター ウール クルー ロングスリーブ(¥9,790 税込)

タイツ

ドライレイヤー:ドライナミック メッシュ ボクサー(¥3,190 税込)
ベースレイヤー:スーパー パワー パンツ(¥15,400 税込)

ドライナミックメッシュの半袖シャツは使ってみたいけど・・・。

ミレーのドライレイヤーとベースレイヤーの組み合わせでは、少し寒いような気がします。

汗処理に関しては、太めの網目メッシュが汗を吸い上げて肌をドライな状態に保つから、たぶん、この中で一番汗処理能力が高いと思うけど・・・。

ミレーでそろえるなら4つとも購入しないと。

[合計金額]¥34,210(税込)

わぉっ・・・金額がヤバいですね。

今回は、ドライナミックメッシュは無しでジオラインが無難かな・・・

それに、ドライナミックメッシュは透けて恥ずかしいから・・・

今回は無しかな??

④ファイントラック

好日山荘で気になっていたブランド「ファイントラック」。
機能性が高そうなので、前から気になっていました。

アンダーシャツ

ドライレイヤー:ドライレイヤーベーシックロングスリーブ(¥5,170 税込)
ベースレイヤー:メリノスピンライトロングスリーブ(¥8,140 税込)

タイツ

ドライレイヤー:ドライレイヤーベーシックボクサー(¥3,850 税込)
ベースレイヤー:メリノスピンライトタイツ(¥7,920 税込)

ファイントラックのインナーウェア(ドライレイヤーとベースレイヤー)は、他のブランドと組み合わせるより、ファイントラックどうしでそろえた方が機能性が高そうです。

ドライレイヤーをジオラインで代用しようか考えましたが、その組み合わせでは機能性が若干落ちるように感じました。

なので、ファイントラックでそろえるなら、4つとも購入。

[合計金額]¥25,080 (税込)

・・・なるほどぉ。

アウトドアブランドでインナーウェア(ドライレイヤーとベースレイヤー)をそろえると、これぐらいの金額は必要ってことですね。(汗)

そういえば、フェニックスのインナーウェアもまぁまぁの金額したような・・・

おすすめのインナーウェア

4つのアウトドアブランドを比較してみて分かったこと。
それは、機能性の高いインナーウェアは、それなりの金額になりお金がかかるということです。

そして、冬場に全部そろえようとすると、更にお金がかかります。

なので、春・夏・秋でドライレイヤーをそろえ、冬でベースレイヤーだけそろえると、お金の負担が分散されるのでおすすめです。

では、ミザワのおすすめのインナーウェアは?

それは、モンベルの「ジオライン」と「スーパーメリノウール」の組み合わせです。

理由は、

  1. アウトドアブランドなので機能性が良い
  2. 気候と体に合わせて組み合わせができる
  3. サイズが日本人向け
  4. 値段が比較的安い

と、だいたいこんな感じです。

それに、昨年の春からコツコツ、ジオライン集めてたから。

ドライレイヤーにジオラインを使えば、ベースレイヤーはスーパーメリノウールを買えばいいだけ。

インナーウェアを全部そろえるより安くつきます。

それに、2つ組み合わせると、ミザワの持ってるフェニックスのインナーウェアより保温性と透湿性が高く優れています。

汗を掻くとジオラインが汗を吸うので体はドライ
ジオラインが汗を吸うとインナー内の湿度が高くなるから熱い
ジオラインは汗処理が速いので乾くのが速い
インナー内を適温に保ちやすい
スーパーメリノウールとの相性も良い

ミザワの感想はこんな感じです。

でも、汗処理は、やっぱりドライナミックメッシュの方がいいかな?

う~ん・・・

今年の夏にでも試してみようかな?


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